
看護学生はつらいっていうけど何がつらいんだろう?つらい時みんなどう乗り切ってるの?今年から看護学校に行くから不安…
こういった不安に答えます。
◆本記事の内容
・看護学生でつらいこと【実習編】 ・看護学生でつらいこと【勉強編】
この記事を書いている私は社会人から看護学校に入り、現在(2020年4月)看護学生3年です。
学校生活の1年、2年を振り返りつらかったことと、どう乗り切ったかを紹介していきます。
結論ネタバレをすると、「友達ってホントに大事だよ」という話なんですが、詳しく解説していきますね。
看護学生でつらいことは5つ【実習はメンバーが大切】

次の5つです。
- 実習先の看護師が怖い
- 記録が多すぎて終わらない
- 患者さんと何を話せばいいかわからない
- 事前学習が多すぎて大変
- 指導者からの質問に答えられるか不安
1.実習先の看護師が怖い
看護師さんにもよりますが基本的にみんな怖いです。
怖いというより話しかけないでオーラがすごいですね。
担当看護師に必ず声をかけて、1日の予定を伝えて許可をもらわないとケアが実施できないので、声をかけづらくても声をかけないといけないのがつらいです。
実際にみんなどう乗り越えているかというと、勇気を振り絞って声をかけてます。
それできつく言われたらみんなに慰めてもらうくらいしかできません。
どうしようもできないのが看護学生のほんとにつらいところ。
理不尽なことを言われても、反抗しようものなら実習の単位を落とされることもあります。
優しい看護師さんもいるのですが少数だと思っていたほうがいいでしょう。
結論、勇気を振り絞って声をかけてみんなで励まし合う!です。
2.記録が多すぎて終わらない
1日の実習が終わったあとに待ってるのが記録です。
アセスメントや病態関連図などとにかく時間をかけて毎日記録します。
遅い人だと日付が変わる頃までかかる人もいるみたいですね。
でも記録に関しては慣れの部分が大きいと思います。
実習を重ねるごとに記録の量が多くなっていくんですが、少しずつ辛くなくなってきますよ。
どうしても分からないところは頭のいい人に聞くのが一番です。
実習のメンバーの力を借りて乗り越えましょう!
3.患者さんと何を話せばいいかわからない
実習で最初から最後まで悩むのが患者さんとのコミュニケーションだと思います。
2年生まではコミュニケーションをとりやすい患者さんを実習指導者が選んでくれるんですが、必ずしも話しやすいとは限りません。
人には相性がありますから仕方がないことです。
コミュニケーションに困ったときは先生や担当指導者に聞いてみるのが一番ですね。
もしくは先生や看護師さんが患者さんと話しているところをよく観察してマネから入るのもいいと思います。
コミュニケーションに関しては前の実習でうまくできたとしても、次に同じ患者さんを受け持つわけではないので悩むことが多いです。
看護師になったあとも悩み続けることになると思うので、日ごろからいろいろな人と話すことが上達の一歩だと思いますよ。
4.事前学習が多すぎて大変
実習前にやらなければいけないことが事前学習です。
実習先の主な疾患や検査、手術など理解するのに加えてまとめておかなければいけません。
患者さんを受け持たせていただく上で、頭に入れておかなければ満足なケアもできないので当然やるのが当たり前なのですが…
量が多いしコピーが禁止という先生もいるので、時間がかかります。
ですが事前学習の本質は、知識を頭に入れることとわからないことをすぐに調べられるようにすることなので要は覚えてさえいればいいと思います。
間に合わなければ友達や先輩に借りている人もいましたよ。
5.指導者からの質問に答えられるか不安
実習の最初に行うことが指導者との実習調整です。
その時に1日の目標や計画を伝えるのですが、根拠がはっきりしていなければ必ず聞かれます。
答えられれば問題ないのですが、やはりまだ学生なので答えられないことも多いですね。
指導者さんも優しい人もいれば怖い人もいるので、実習先によってはつらい実習になることもあるでしょう。
先生がかばってくれることもありますが、基本的にないと考えましょう。
分からないときは黙るのではなく、「分からないので調べてきます」と言うか、分からないなりに答えて指導をもらうといいです。
たくさん指導をもらって落ち込んだら実習のメンバーに愚痴を言って乗り切りましょう。
実習のメンバーは大切です!
テストが多いけど大丈夫!【過去問で対応できる】

看護学校はテストが多いといいますが基本的に過去問があればそれだけやっていれば大丈夫です。
正直なところ授業を全部寝ていても高得点な人もいます。
先生も実習に行きながらの授業ですし、教えてくれる医者や看護師も本業の合間をぬって授業をしているので問題をそこまで変えてこないと思います。
自分の学校は前の年の試験問題の40%は変える決まりになってはいるのですが、ほぼ同じ問題でした。
ただ解剖生理だけは教科書を全部読み込むくらい勉強しておいたほうがいいです。
なぜかというと実習がすごく楽になります。
騙されたと思って勉強してみるといいですよ。
実習が終わると国試の勉強が待ってます。
私はこれからなので終わったら追記しますね。
看護学生はつらいけど成長できるよ:まとめ

まとめますね。
- 実習はとにかくメンバーと助け合って乗り切る
- 看護師がこわいのはどうしようもない
- 記録は慣れるまで辛抱
- 勉強は意外と大丈夫!
看護学生にとって1番つらいところはやっぱり実習ですね。
私の学校は結構実習で落ちてやめてる人多いです。
今回実習のメンバーが大切といったのですが、メンバーの中に協力的じゃない人がいたら結構きついんじゃないかなと思います。
ただ例外なくみんなきついと思うので、最初は仲良くなかったのに終わる頃団結してたとかよくありますよ。
実習先では看護学生は空気のようにいない存在として扱われます。
目も合わせてくれないことも多いです。
いちゃいけない存在みたいに思うかもしれませんが、慣れるしかないですね。
メンタルがすごく鍛えられますよ!
看護学校を卒業した人は同い年が幼く見えると言っていました。
それだけ人として成長できるところでもあります。
以上です。
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