『insight(インサイト)』(ターニャ・ユーリック)の要約・レビュー【自己認識力は世界を変える】

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「insight(インサイト)」の中身を少し知りたい。
要約やレビューを知りたい。

こういう人向けの記事になってます。


この本では、自己認識について
現在の世界における成功にとって重要な能力のほとんどが、自己認識が元になっている
と説いています。

たとえば、共感力、影響力、説得力、コミュニケーション力などです。


多くの人が自己認識力、つまり「自分を正しく知る力」を大切なことだとしていますね。
では実際に何をすればいいかと言われると、答えるのは難しいかもしれません。


自己認識の正しい方法を理解することで、
自分を知らない状態から抜け出し、
より良い選択や、より良い関係性を築けることができるでしょう。

インサイト(自己認識)ってなに?」「どうやって鍛えるの?」
 「どんないいことがあるの?

といった方におすすめの本ですです。



読み進めていくうちに、自分が間違った考え方をしてたことに気づかされました。笑
自分を正しく知ることは誰にも教わらないスキルなので、この本を通して
自分に対する思い込みに気づき、行動するきっかけになりますよ。


記事の内容

○著者・書籍の紹介
○要約
○まとめ

『insight(インサイト)』の基本情報

著者のプロフィール

ユーリック,ターシャ(Eurich,Tasha)

・組織心理学者、研究者、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家。
・15年以上のキャリアを通じて、何千人ものリーダーや社員たちの
 自己認識を向上させ、成功へといたる支援。
・2019年、世界の経営思想家ランキング「Thinkers50」で
 「コーチングにおける世界のリーダートップ50」
 「世界の若手マネジメント思想家」のひとりに選出。
・TEDxMileHighのトーク動画は視聴回数300万回以上。


書籍 『insight(インサイト)』 の情報

書名:insight(インサイト)
――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力
著者/編集:ターシャ・ユーリック / 中竹 竜二
出版月:2019年6月26日
出版社:英治出版
定価:本体2,200円(税込み)

・Strategy+Business誌が選ぶ
 2017年ベストビジネスブック賞(マネジメント部門)を受賞
・800ceoread.comが選ぶ
 「ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー」にもノミネート


『insight(インサイト)』の要約(3つにまとめました)

『insight(インサイト)』では自己認識がいかに大切かが、
具体的な事例つきで解説されています。


その中から3つにしぼって紹介しますね。

  • 要約①:自分教というカルトが自己認識を妨げる
  • 要約②:【内的自己認識】間違った内省をしていないか?
  • 要約③:【外的自己認識】他人の意見が聞けない理由は3つ

では解説していきますね。

要約①:自分教というカルトが自己認識を妨げる

人は自尊心が高いと人生が充実すると考えているけれど、
この本では、成功していない人が自尊心を高めるとパフォーマンスが低下する
という指摘があることを紹介しています。

つまり、自尊心は成功や生活の充足感とは関係がないのです。


逆をいえば多くの問題は、
自分を高く見積りすぎていることが原因だといいます。

自尊心を高めすぎた結果、
自分に集中しすぎて周りが見えなくなるだけでなく、
本当の自分を見つめる力も失ってしまう
ということがありえるのですね。

もっというと、
自分のことを特別だと思うほど自己認識ができなくなる
という逆相関関係になっているみたいです。

要約②:【内的自己認識】間違った内省をしていないか?

自分の内側に目を向け、自分について考える(内省)ことは、
自分のことを知ることにはつながらない。


つまりこの本では、自分について考えることで自己認識はできないと説いています。


もっといえば、
自分自身について絶対的な真実を求めてしまうと、
自己認識ができないだけでなく、落ち込みや不安、考えすぎなど
といったことが起こるというのです。

この複雑な世界において、たった一つの正解を見つけることは不可能なので
絶対的な真実に対する欲求を手放すことが自己認識への1歩になります。

要約③:【外的自己認識】他人の意見が聞けない理由は3つ

  1. 自分はフィードバックを求める必要がない
  2. フィードバックを求めるべきではない
  3. フィードバックを求めたくない

1.自分はフィードバックを求める必要がない

一度成功すると、自信がつくことで周りの意見に耳を貸さなくなることもあります。

自分は人より理解していると思ってしまうことで、
周りを見下してしまい「皇帝」のような振る舞いになってしまうのですね。

2.フィードバックを求めるべきではない

高い成果を出すリーダーの8割は定期的にフィードバックを求めるが、
パフォーマンスの低いリーダーはフィードバックを求める割合が
2割にも満たないといいます。

フィードバックを求めるリーダーは、
部下や同僚から優れたリーダーとみなされやすい。

批判的なフィードバックを求めたほうが見返りが大きいといえますね。

3.フィードバックを求めたくない

フィードバックをもらうことはほとんどの場合、耳に痛いことが多いでしょう。

聞くのが辛いといった理由で恐れてしまう人が多いです。

フィードバックの恐れよりも大切なものがインサイトにはある
ということは理解していきたいですね。

『insight(インサイト)』のまとめ

自分を見つめることが何の解決にもならない時もあるということにびっくりしましたね。

振り返ってみると答えがでないことに長く悩み続けることは
時間の無駄なのかもしれないと思いました。

具体的にどういった方法でインサイトを得るのかは
詳しく本の中で語られています。

エピソード多めなので読むのに時間がかかるかもしれません笑

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